昨日1/23は、震災がつなぐ全国ネットワークの松山文紀さんを講師にお招きして、『災害時における家屋保全学習会』をオンラインで開催いたしました。
家屋保全の目的、範囲、コーディネーション、被災者に寄り添った伴走型支援についてのお話と1/1に発災した能登半島地震での支援活動の報告と、濃密な内容の学習会となりました。
参加者の皆さんからは、
「松山様のお話一つ一つが心に響きました」
「家屋保全は修繕ではなく、被災者が生活しながら、生活を復旧させること、被災者に伴走することの大切さ、石川県の災害支援の報告も、とても勉強になりました。」
「被災者に真摯に向き合う、支援の原点・根底にあるものを伺うことができました。」
「家屋保全として、技術的な点以上に住む暮らす人の気持ちを捉えた内容」などの感想も寄せられました。
また、学習会の中で『自分事として【被災する】ということ考えられますか?』の問いに、私は、今現在も、被災された方々が、一瞬にして奪われた日常からの悲しみ、絶望、諦め、不安などの中、この寒さの中、生活しておられることを感じて胸が痛くなりました。
CVOADでは、必要な支援を被災地に届けられるよう、災害中間支援組織としての役割を努めてまいります。
*次回講座案内
・次回の学習会は、『災害時のコーディネーション』をテーマにオンライン学習会を開催します。
・開催日程: 2月20日(火)19:00~21:00
<講師>全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長
明城 徹也さん
<内容>
・災害が起きても支援の「もれ・もれ・むら」のない「被災者支援コーディネーション」
・被災者支援コーディネーションの事例
※能登半島地震の支援状況により、学習会の講師・内容に変更がある可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
お申込はこちらhttps://forms.gle/9J9US5WjMRuTY4M68