昨日11/25(土)に『災害時における子ども支援』学習会をNPO法人災害時こどものこころと居場所サポート小野道子さん・公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン山田心健さんをお迎えして、開催いたしました!
会場は柏市「パレット柏オープンスペース」で、周りのフリースペースには、勉強中の中高生などの子どもたちがいる中、『災害時における子ども支援』について学び、グループワークをしながら、この会場にいる子どもたちが被災したら、私たちは何ができるだろうかとリアリティを持てる会場でもありました。
参加者は、市民活動コーディネーター、自主防災組織の方、社会福祉協議会職員、弁護士、県域の市民活動中間支援組織の方、財団職員、防災関係市民活動団体の方、ありがたいことにチラシをみて「ビビビッ」ときたので、飛び入り参加しました!という方もいらっしゃいました。
学習会では、「災害時に子どもが置かれる状況」や災害時に必要な子ども支援①居場所支援②子ども関連施設の再開支援③災害時のストレスとメンタルケア④緊急物資支援⑤経済支援⑥子どもの権利擁護⑦子どもにやさしい復興計画、これらの支援のコーディネーションとネットワークについて事例をもとに学び、グループワークでは千葉県内で災害が起きた際の具体的な課題、平時から準備しておけることについて意見交換をしました。
参加者からは、「災害時の子ども支援に関する情報を持っていなかったので、勉強になりました。」「子ども支援について深く学べました。テキストも継続した学習ができると思います。」「顔の見える関係づくり。具体的に何をすべきかのヒントをいただけました。」お声を頂きました。
講師の小野さん、山田さん、ご参加のみなさま、ありがとうございました。
CVOADでは、JVOADガイドラインの「被災者支援コーディネーションガイドライン」を分野別に学習会を開催しております。
次回は12月6日(水)19:00~21:00『災害時における外国人支援』
講師:一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事 田村 太郎さんです。
みなさまのご参加をお待ちしております。
お申込みはこちらhttps://forms.gle/VQsiX1LD6vPfPWHr9